四苦八苦しております

どうも皆さん、こんばんは。

今日も一日お疲れ様です。

さて、初めて２日もすっ飛ばしてしまいました。

はい、見事に寝落ちです。寒いから、体が冬眠しようとしてるのかな？

今日も今日とて仕事をしてまいりましたが、やはりこの職業で一番触れ合う病である、「認知症」の方への対応に四苦八苦しております。

毎回、どうしたらいいんだろう…と悩むとき、学生の頃に知った "認知症になった方の手記" にある「言葉の通じない外国で一人ぼっちにされている気分だ」という一文を思い出します。

「使い方を知っていたはずなのに、一番必要な手順だけがストンと抜け落ちているんだ」「急いでいるのに、みんなに急かされる。自分だけ取り残されているのだろうか」「どうしたらいいのか分からない。聞けばいいのだけれど、聞くと怒られるし、どう聞けばいいのか分からない」

一字一句正確ではないですが、こんな言葉が今も私の中で存在し続けています。

そんな世界で一人生きるなんて、つらいだろうし、その周囲で生活を共にしている家族も同じくらいつらいのだろうと思うと、言葉かけ一つに「今の追い詰めてないかな」と不安になります。

実際、私も親の看護や介護をしてきて、このまま死んでしまおうかな。なんてフッと思ってしまうことがしょっちゅうありました。そんなときの正論はさらに相手を追い詰めると実体験として知っているので、いつも悩んでしまいます。

経験が足りないから、寄り添えない部分ももちろんありますけどね。

家族の数だけ答えがあるので、唯一、絶対、な正解って存在しないんですよね。

それがさらに難しい。介護って、看護って、本当に難しくて頭が痛くなりそうです。